ケーユー 保険グループ　Y・M

“挑戦する人を求めている”という言葉に共感

私は大学で日本語学を専攻し、「言葉」の面白さに魅了されました。学生時代に本気で研究者を目指そうと思ったこともあったほどです。

同学年の友人たちが就職活動をし始めたときに、私も若干の焦りを感じるようになりましたが、それでも企業への就職と研究者の道で迷った状態だったと思います。大学に残って日本語の研究を続けたいという気持ちを持ちつつ、周りと足並みを揃えるように就職エージェントに登録して就職活動を行う日々でした。

正直、就職活動に本気になりきれない自分がいる一方で、知らない世界を見てみたい、新しいことに挑戦したいという気持ちも持ち合わせていました。

そんな毎日を過ごす中で、ケーユーの求人票を見る機会がありました。就職エージェントからは「挑戦する人を求めている」企業であると説明があり、私の心を見透かされたような気がしたのです。

その言葉が心に刺さった私は、採用面談を受けることを決意。面談では、志望動機よりも私のこれまでの経験を丁寧に聞いてくれたのが嬉しかったです。自動車業界や業務に関しての知識が無くても、就業してから身に付ければ大丈夫との言葉をいただいたのも嬉しくて、ここで働いてみたいとの意欲が募りました。結果、内定をいただき2018年4月に入社し、現在に至ります。

業務を通して知識を蓄えていくことを大切に

入社後、まずは新入社員全員でビジネスマナー関連の研修を受けその後、保険グループに配属されました。当社は国産車販売と輸入車正規ディーラーとして事業を展開しているため、各店舗の自転車保険に関する業務を一手に取り扱っています。営業がお客様に提案した保険の申込書に抜け洩れなどの不備が無いのかをチェックし、修正をして保険会社へ提出するのがメインの業務です。

学生時代に「言葉」を分析することに携わっていたので、申込書のチェックは難なくできるのではないかと思っていました。しかし、そんな簡単なことではないと身をもって知りました。
この業務を始めて最初の頃は、申込書のチェックをしようにも、正解が自分の中にないため、正誤の確認すらできなかったケースが多々ありました。また、営業から内容確認の質問がきても、知識が無いのですぐに答えられないことももどかしい体験でした。
その分、最初はとにかく覚えること、そして書類に丁寧に目を通すこと、わからないことがあれば先輩や保険会社の担当者に教わることを繰り返して知識を蓄えていきました。特に保険料の入金など、お金に関わるところは今も慎重に取り組んでいます。

自動車保険は1年から3年契約であることが多いのですが、契約満期となるお客様をリストアップし、営業に継続で契約のご提案をしてもらうことや、営業の進捗をチェックすることも保険グループの大事な仕事です。

営業の進捗が滞っている時には対応策を考えることもあります。お客様への連絡はメールなのか電話なのか、電話であればいつなら連絡を取りやすいのか、お客様情報から臨機応変に対応し、自己判断が難しいケースでは、保険会社や代理店の担当者にこまめに相談するようにも気を配っています。

バックオフィスは縁の下の力持ち

現在、保険グループは上長を合わせて約10名のメンバーが在籍しています。それぞれの仕事を個別に行いながらも、一人ひとりがスキルアップして業務をフォローし合えるように成長していけたらと思っています。

私の担当するエリアの店舗の営業は、やり取りするのに直接面識のない方ばかりです。それにも関わらず、最近では頼っていただくケースも増えてきていると感じています。困った時に連絡をもらう機会が多く、私がスムーズに回答できて「助かった」「ありがとう」とお礼を言われることは励みになりますし、自分の成長を感じられて嬉しいです。

私の部署はいわゆるバックオフィス業務なので、直接お客様と接する機会はありません。しかし、私の業務次第で商談が円滑に進む可能性があるので、目には見えませんが常にお客様のために働いているという意識をもって目の前の仕事に向き合っています。

保険の補償内容や手続き方法は年々更新されていく現状があります。常に情報収集して知識をアップデートし、社内からの質問に的確に応答できるように心掛けています。「保険のことは、あなたに聞けば間違いない」と言われる人材になるのが目標です。

みなさまへのメッセージ

働く上で大事にしてほしいのは、健康管理。仕事とプライベートを切り替え、休みの日には体のメンテナンスをしたり、趣味でリフレッシュしたりする時間を大事にしてほしいと思います。私も休日は趣味の「謎解き」で遊んだり、職場の同僚とたまに食事に行っていろいろな話をすることも息抜きに繋がっています。

また、保険グループに関してはバックオフィス業務なので、裏方という見方もあると思いますが、企業活動を支える大事なポジションです。保険グループは覚えることが多く最初大変に感じるかもしれませんが、めげずにトライして経験を積んでいけば、はじめは自動車業界の知識が無くても活躍ができると思います。

私の場合、普段から整理整頓を心掛けると業務習得が早いような気がしています。情報を整理整頓して覚えていくことが成長の近道。わからないことがあれば、何でも気軽に相談してください！