自分の好きな車を仕事にできる。それが「パーツ」というポジションの面白さ
シュテルン世田谷 K.O
自分が求めていたものがあり、入社を決意
もともと、自身でマニュアル車を保有するほど、車が好きで自動車業界には興味がありました。
就職活動では、自動車業界へ興味があったものの「接客が好き!」というわけではなく、セールスになったとしても、車が好きすぎるあまり「自分自身の価値観を押し付けてしまいそう」ということもあり、自動車業界への挑戦はちゅうちょしていました。
そういった背景もあり、最初は人とあまり関わりをもたないバックオフィス系の管理業務を行う職種の選考を多く受けていました。
当時のキャリアアドバイザーに当社の「パーツ職」を紹介されて、当社のことや「パーツ職」という職種があることを知りました。
職種説明を受けるとより一層、自分が求めていた「対お客様とあまり関わりをもたずに黙々とできる」という職種であると感じ、迷わず応募をしました。
他社内定ももらっていましたが、最終的には「自分の好きな車に関われるということ、黙々と仕事ができる」という自分が求めていた理想とマッチし、当社への入社を決意しました。
お客様へ直結する仕事であるということ
パーツ職の仕事は、大きく分けると「部品の見積り」「発注」「在庫管理」の3つに分かれます。
「部品の見積もり」
メカニックからの部品依頼に沿って、見積もりを作成します。
この際に部品の品番の確認や、メカニックが考えている部品と手配する部品に相違がないかを細心の注意を払って行います。
「発注」
見積もり作成後、アドバイザーへ流し、アドバイザーからお客様へ説明を行います。
お客様へ了承が取れ次第、部品発注となります。
部品発注もただ発注をかけるのではなく、店舗のそれぞれの目標数値を意識しながら発注を行っています。
それぞれ目標数値があり、良い塩梅で発注をしないと数値に偏りが出たりしてしまうので、そこは一つ腕の見せ所となってきます。
「在庫管理」
部品出庫時に、余剰の部品や欠品の部品がないかなどを他のパーツメンバーと共有をします。
コア返却が必要な部品や、作業キャンセルにて使用しなかった部品を返品処理します。
最終的にはお客様へ直結し、店舗全体の利益率などにも関わるのでとても重要な業務となります。
常にお客様を意識しないといけない難しさ
「パーツ職のやりがい」
この仕事では、直接的にお客様と関わることはないですが、部品の発注間違い等なく、予定通りに出庫ができるとやりがいや嬉しさを感じます。
車の部品に関しても、入社当初はわからないことも多々あったものの、理解が深まってくるとやりがいに感じますし、理解が深まると他の部分に関しても理解ができるようになり、そこもやりがいの一つとなっています。
「パーツ職の大変な部分」
部品の発注ミスをした場合、部品がない為、メカニックの作業が止まり作業が進められず、アドバイザーやメカニック、最終的にはお客様にもご迷惑が掛かってしまいます。
その為に発注ミスを起こさないように社内でメカニックやアドバイザーとのコミュニケーションが重要になってきます。
自分自身も入社前に想像していたよりも遥かに、社内でのコミュニケーションが多く、とても重要であると感じています。
お客様が目の前にいるわけでもなく、直接的な関わりもない為、中々難しい部分ではありますがもっとお客様を意識し、業務へ取り組まないといけないことが「パーツ職の難しさ」であると感じています。
みなさまへのメッセージ
車が好きな方はもちろんですが、「車の専門的な知識を増やしたい!」や私みたいに「接客するのは苦手だけど、適度なコミュニケーションを取りながら仕事をしたい!」という方には、
とても合っている職種だと思います!
車が好きという方は「メカニック」になる方が大半だと感じています。
ただ、メカニックになるには整備士学校へ通い、整備士資格を取得しないといけないので少し大変な部分が多いかと思います。
パーツ職であれば、何か必要な資格があるわけでもなく、自動車業界で働くことができるのでもっと「パーツ職」の認知を増えると良いなと思っています!
風通しも人当たりも良い職場環境ですので、興味があればぜひチャレンジしてみてください!