お店を支える、陰の大黒柱。それが「パーツ」というポジション

パーツ

シュテルン世田谷 H・H

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【自分の好き】を仕事に、入社を決意

幼少期から両親の影響で車が好きで、街中を走っている車をずっと見ているような子供でした。

就活をする際には自然と車業界ばかり見ていて、そんな中で当社の求人も見ていましたが「大きい会社だなぁ」「自分が受かるはずないよなぁ」と思っていたので、当初は応募すらしていませんでした。
しかし、他社の選考を進んでいく中で、やはり当社も受けてみよう!と思い、応募をしました。

応募職種は【総合職】だったので、漠然と「セールスかな」と思っていたところ、面接で【パーツ】という職種の募集があることを知りました。面接の中で話しを聞いていくうちに、元々学生時代にリーダー補佐のような役割をやることが多く、私の性格的にもこれまでの経験的にも【パーツ】の方が合っていると感じました。

面接はとても和やかな雰囲気でいわゆる【面接】とした感じはまったくなく、そこでも他社との違いを感じました。
縁があって当社に入社が決まり、配属も希望をしていたパーツ職となりました!

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【正確性】が、最も求められる仕事であるということ

パーツの仕事は、【部品の見積もり・発注・在庫管理】がメインとなります。

メカニックからの見積もりに沿って、メルセデス・ベンツの部品データベースから該当する部品の品番と在庫の有無をチェックします。
輸入車ということもあり、在庫が日本にない場合は海外から取り寄せとなる為長く待つことも少なくはありません。
また、部品発注する際は、ミスをしないよう何度もチェックするようにしています。
品番の数字がひとつ違うだけでも、金額も納期も大幅に変わってしまい、店舗の利益に直結することやお客様へもご迷惑をおかけしてしまうので、
細心の注意を払う必要があります。

メルセデス・ベンツの部品データベースは、世界共通ということもあり、情報が矛盾する点も多々あります。
それをいかに正確に判断するかも求められます。

部品在庫を多く持っていれば良いということでもなく、よく使う部品・使わない部品を常に把握し、管理しています。
停滞品の在庫は、のちにお店全体の利益率などに関わってくるので、在庫管理の精査も重要なタスクの1つとなっています。

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パーツという、陰の大黒柱

パーツの仕事は、良くも悪くもお客様と直接接する機会がない為、【陰でお店を支える】仕事だと思っています。

例えば、タイヤも店舗の部品として管理していますが、以前は売れないタイヤがたくさん在庫としてありました。
売れないと利益にも直結するので、上司からの依頼もあり、タイヤの売り上げ実績を集計し、適切な在庫管理を行いました。

その結果、私が所属しているメルセデス・ベンツあざみ野店は、タイヤの売り上げが全国TOPクラスの結果にもなりました。
販売するのはサービスアドバイザーですが、その経験を通して、パーツの在庫管理も重要だと改めて実感しました。そして、なにより販路拡大の基盤を構築できたことは、自身の成果として強い達成感を得るとともに、大きな自信にもなりました。

店舗に部品の在庫がない時は、いかに早くリカバリーできるかを考え、社内のみならず社外の営業担当者とのコミュニケーションも円滑に行うよう意識しています。

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みなさまへのメッセージ

私みたいに「車が好き!」という理由で、当社を志望するのももちろんですが、車がすごく好きでなくても自分の置かれた環境に興味を持てる方であれば、パーツ職という仕事は合っていると思います。
そのような考え方を持っている方であれば、仕事を吸収するのも早く、仕事での活躍もできると思うからです。

自身も車は変わらず好きですが、車の構造に関する理解は、今後さらに深めるべき分野だと感じているので、主体的に学び続ける姿勢を大切にしていきたいと考えています。
この仕事は、特に「車が好き!」というような熱意があることも大事であるとは思いますが、それよりもすべての業務においてミスを発生させないことが一番であるので、正確性がとても重要であると感じています。

数字を扱うことなどに抵抗がない方には、とても向いている職種だと思います!

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