ケーユー 湘南平塚店　Y・B

転職する前に、顧客として自動車購入

学生時代からバイクや車が好きだったので、前職ではオートバイ用品店で働いていました。実は私、その頃にケーユーの本店で自分がプライベートで乗る自動車を購入しているんです。ケーユーを選んだ理由は、他のディーラーと比べても、保証や接客がしっかりしており、親身になっていろいろと相談に乗ってもらえたからです。そして、何より安心して購入することができるなと感じる雰囲気も好印象でした。

そんな中、ご縁があってケーユーに勤めている知り合いの方から「一緒に働いてみないか」とお誘いをいただいたんです。前職は働き始めてから3年が経っていましたし、次に新しい仕事に挑戦するにはいい節目だと思ったタイミングでもありました。もともとはバイクが大好きだったのでオートバイ用品店で働いていましたが、車の免許を取る前に就職活動を始めていたため、実際に車に乗り始めるとこちらの方が好きになっていたという背景もありました。自動車業界への憧れが強くなっていたタイミングだったので、誘われたときはこのチャンスを逃して後悔はしたくないという想いで当社への転職を決めました。

配属2日目で初受注。そこで学んだ、お客様との関わり方

この仕事の特徴は、自動車という高額な商品を扱うこと。私の最初のイメージは、営業をするハードルがとても高く、セールス同士で厳しく販売台数を競い合うような雰囲気なのかなと思っていました。しかし、実際に入社すると、先輩は優しく丁寧に教えてくれましたし、店舗も温かい雰囲気で驚きました。忙しい時でも、わからないことは素直に聞けるので、仕事を実践しながら少しずつ知識を付けていくことができました。

そんな私ですが、配属2日目で初受注をいただくことができ、自分でも驚きました。先輩方からは「わからないことがあればフォローするから、まずはお客様と話して仲良くなってこい」と言われて、覚悟を決めたことが良かったかもしれません。その時は必死だったので、とにかくお客様と話しながらご要望をお聞きして、それに合う車種を先輩たちに相談しながら提案しました。その姿勢が実って、無事にご購入いただいた時は本当に嬉しかったですね。お客様もとても良い方で、私が新人だと理解した上で接してくれた上での初受注だったので忘れられない経験となりましたね。

前職で関わっていたバイクの販売と一番違うと感じることは、車を買いに来るお客様はさまざまなニーズを持っていることです。バイクの場合だと、趣味でこだわりもあるお客様が多く、欲しい車種などがある程度決まっていたりするのですが、車の場合は通勤の手段や家族構成の変化、予算など本当にたくさんの理由があります。そのため提案前に、どういった想いをもってご来店されたかを聴くことはより大事ですね。特にケーユーはいろいろな自動車ブランドを扱うディーラーだからこそ、提案の幅が広く、お客様は相談しているうちに自分に合った車種に巡り会うこともあります。あとは、金額や保証や保険など安心して、ご納得いただけるようお客様に提案することが重要だと思います。

アットホームな環境で、自分らしい働き方のスタイルを

現在転職して2年が経ち、日々思うことは、とにかくお客様と仲良くなることが大切だということです。売ることに注力することはもちろんですが、私の場合はお客様の本音を引き出せるように、最初にわからないことや要望をお聞きして不安感を消すことから始めるようにしています。そうしていくと、自然とお客様の方からいろいろなことをお話してくれるようになるからです。どんなことでも話しやすい空気感を作ることを一番に心がけています。

また、私が日々モチベーション高く仕事ができているのは、頑張った分だけしっかりと認めてくれる評価体制があることや、店舗の雰囲気がいいからです。また、休日も楽しめているといったことも大きな理由ですね。私が務めるケーユー湘南平塚店は本当にアットホームな雰囲気で、居心地がいいんです。いい意味でガツガツしていないというか...…私自身、顧客として買い物をする際にぐいぐいと話してくる営業が苦手なのですが、ここはそういったことをする必要はありません。

休みに関しては基本的に問題なく取れます。私の趣味は、最近は近所にできたアウトドアコースで愛車を走らせることなので、オンもオフも車に向き合う毎日ですが、そんな日々が楽しいですね。

みなさまへのメッセージ

自動車のセールスというと、やはりハードルが高くガツガツと仕事をしなくてはいけないといったイメージが皆さんの中にもあるかもしれません。しかし、実際はそんなことはないことをお伝えしておきたいです。もちろん店舗によって働く人は違うかもしれませんが、少なくとも私はアットホームな環境の中で少しずつ自分の営業スタイルを見つけながら、お客様との関係を構築していくことが一番大切だと思っています。ぜひ、一緒に働けることを楽しみにしています。