「あなたが担当で良かった」頑張った分だけ、嬉しい言葉が返ってくるのが営業の醍醐味

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ケーユー S・O

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車関連企業に就職することを目指し上京

子どもの頃から車が好きで、チョロQなど車のおもちゃを集めて遊んでいました。親も車が好きでいろいろな車種を乗り換えていたので、見ているだけでも楽しかった記憶があります。どちらかというと、車に乗るより車体の形や雰囲気を眺めるのが好きだったんですよね。

そんな私なので、就職先も車関連に絞って探していて、北海道から上京し、新卒で当社に入社しました。なぜ地元で就職せずに首都圏に出てきたかというと、東京で働いてみたいという気持ちがあったことと、面接でケーユー 本店を初めて訪れた際に、建物の大きさと、展示している車種の豊富さを見て、土地が広い北海道でもこんな大規模な店舗はないと思ったからです。建物を見たときの「ここはすごい!」という新鮮な驚きは今でも覚えています。

入社の決め手になったのは、面接をしていただいた当社の人事の方がとても親切だったので、最終的には人です。入社してからも仲の良い同期ができたり、面白いメンバーと一緒に店舗で働けているので、人で会社を選んだ当初の思いは間違っていませんでした。ただ、学生時代は接客業をやっていたので、営業職ならやっていけるだろうという考えがあったのですが、その思い込みのおかげで、最初の1、2年はとても苦労したことは次に話します(笑)。

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営業職の理想と現実のギャップを乗り越えるまで

1年目は、春に入社してから9月頃まで研修がありました。その間は、すぐに商談の機会がないので、車種を覚えたり、洗車や車両の整備などを担当し、実際にお客様へご提案する舞台に備えていたんです。

そして、いざお客様の前に出てみるととても難しい。入社前は営業すればすぐ売れるだろうなという予想をしていたのですが、車は高単価商材なので、お客様は想いが詰まっていますし、人と関わる仕事なので、いかに自分から買いたいと思ってもらうことが大事な仕事でもありました。今ではこの背景は理解できますし、だからこそ面白い仕事だと感じていますが、当時はそんな知識もないし、場数も踏めていないので、理想と現実のギャップになかなか苦労しましたね。

それでも心が折れなかったのは、同期入社の仲間の存在です。私が売れない間も、何人かは初受注できており、悔しいというより刺激を受けて頑張ろうと思えました。ただ、気合いだけで売れるものでもないので、お忍びで当社の他の店舗に行ってお客様として接客を受けたりしたことも。これが本当に参考になり、提案時には自分の知らないことも言ってくれたので勉強になりました。

こうした努力も実り、やっと初受注できたときのシーンは今でも覚えています。最初に買ってくれた人は、他県から買いに来ていただいたお客様で、なぜ売れたのかは当時は必死だったのでわかりませんが、初めてご来店いただいた以降も小まめに連絡をとらせていただいたのが良かったのかもしれません。店長にも初受注をとても褒められて嬉しかったことも印象に残っています。

誰でも売上の好不調の波はありますが、私は調子が良くないときには温泉に行ってリラックスしたり、同期と飲みに行ったりと、オンとオフのワークライフバランスを保っているので、もう10年近くこの仕事を続けられています。

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目標は、人が付いていきたいと思えるマネージャーになること

営業職のやりがいの1つは、お客様から「担当が押切さんで良かった」と言っていただけることです。納車する際に、一緒に写真を撮りましょうと言われたときも嬉しかったですね。

振り返ってみると、そういったお客様とは車のことだけではなく、趣味の野球やゴルフのこと、私の出身地の北海道のことなどの会話をして盛り上がったり、自分で言うのも恐縮ですが、丁寧な接客や頑張っている姿を見てもらったので、成果にも、このような嬉しい反応にも繋がったのだと思います。

また、頑張った分だけ給与などの評価で返ってくるのでモチベーションも高まります。入社してからいろいろな車種に乗り換えてきたのも、好きなことを仕事にしている醍醐味ですね。もちろん車に興味がない方でも、当社は福利厚生がしっかりしていたり、お互い高めあえる仲間がいたりと、働く環境が良いので安心して欲しいですね。

最後に、私自身の今後の目標はいつかマネージャーになることです。4年目からチーフ、7年目からリーダーを経験し、現在は入社9年目。日々プレッシャーを感じながらも、やりがいがあって面白いので、今後は後輩が付いていきたいと思われるようなマネージャーとして成長していくことが理想のキャリアです。

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みなさまへのメッセージ

自分のできることをすることが大事。当たり前に聞こえるかもしれませんが、気合いを入れすぎても空回りしてしまうことも多く、ときにはがむしゃらになって取り組むのもいいことですが、普段は落ち着いてふるまったり、自分のキャラクターを大切にしてほしいと思います。元気で明るく自分から話しかける人もいれば、相手の懐にすぐに入って可愛がられるタイプもいます。周りと比べて無理に背伸びするのではなく、自分はどんなことで楽しめる人かを理解できていれば、働きやすい会社だと思うので、ぜひ一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。

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